タモリの弔辞と勧進帳、エドワード・ゴーリー、monacoocさんのイラスト


気になったことをつらつらと。タモリさんの弔辞と勧進帳、怖い絵本作家エドワード・ゴーリー、monacoocさんのイラスト。




勧進帳。マネージャーはトガシさん


勧進帳 | 歌舞伎演目案内 – Kabuki Play Guide –


もう10年以上前になる。タレントのタモリさんが、故・赤塚不二夫さんの葬儀で、白紙の巻紙を掲げて弔辞をよんだ。


「ああ、あれは勧進帳のパロディだよ」


紙に書いていこうと思っていたが、
前の日に酒を飲んで帰ったら面倒くさくなった。「赤塚さんならギャグでいこう」と白紙の紙を読む勧進帳でやることにした、と本人は言ってたそう。

わたしは、男の照れだと思った。
別にあの場で笑わそうとか、ましてオチなど考えてもない。勧進帳は、ただの後付けな気がする。

わたしの勝手な推測だが、タモリさんは基本、マジメだし、誤解を恐れずに言えば、ビートたけしさんや明石家さんまさんのように(アレも照れだろうけど)どこでも一ギャグかますサービス精神というものは、そこまで持ち合わせてない気がする。

他人行儀な空気を恐れ、たった一言のお礼も言えない肉親以上の関係。
今の自分をつくった恩師。

最大の師を弔う言葉に、他人行儀な巻紙など必要ない、頭のなかにあることを、師への想いをそのままに、伝えたかったのではないか。


文字にして約1800文字。常人では、カンタンに諳んじられる量じゃない!

昔から、テレビ番組でその博学ぶり、記憶力のすごさを見せつけてられてるわたしとしては、いまさらですが、 ぶらぶら散歩してるタモリさんを見ながら、そんな風に感じたのでした♪



怖い絵本て、興味ひく

中田敦彦が絶賛する、怖くて美しい大人の絵本!エドワードゴーリーの世界とは?


最近、中田敦彦のYouTube大学に、ハマっている。

学校で習った歴史や文学を、中田さんがわかりやすく、笑いをまじえて伝えてくれて、タメになるし面白い。

すべてオススメだが、個人的には芥川龍之介、太宰治、三島由紀夫、日本史全般、ジャック・マー、ラリー・ペイジあたりが印象にのこってる。

そんな中、はじめて知ったのが、エドワード・ゴーリーという絵本作家さん。


絵のタッチはモノクロで、陰鬱な背景の中に、ポツンと人物がいる印象。
淡々とした中に、怖さがある。

どの物語もシュールに、淡々と進む。決して大げさに盛り上げない。じわじわと、クールに、そして後半怒涛のようにたたみ掛けてくる救いのなさ。。

もちろん、そうでない話もあるみたい。








- 河出書房新社『 うろんな客 』

ちょっと読んでみたくなりませんか?

けっこう怖い絵本ってあるし割りと好きなんですけど、これはまた独特の雰囲気があって、、いいかも。ハマりかけ。


monacoocさんのイラスト

Photo by monacooc


こちらの、りささんのブログで、monacoocさんのイラストを知って。


https://note.mu/monacooc

ひと目惚れしたので、monacoocさんに直接連絡して、イラストの使用許可をもらった。

わたしのブログじゃたいして宣伝にもならないので申し訳ないけど・・。

イラストって、映像よりずっと世界観とか雰囲気とか、広がるし伝わるときあると、思う。

自分が絵心皆無なので。絵が描けるひとって、ホント羨ましい!

Photo by monacooc

すてきでしょ?
以上、今日のキニナル、コレスキ!でした。

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